今日聴いたもの

レモンエンジェル・ベスト
88〜90年の間に発売された5枚のシングル曲にアルバム曲をプラスした編集盤。昔聴いたときは"東京ローズ'88"以外は余り印象に残らなかったけど、今聴くとむしろ"ハンサム・ガール"や"夏のMAJO"みたいなダンサブルな曲により惹かれる。
"東京ローズ'88"(神津裕之。セリフが無ければやっぱりイイ曲なんだけど)
"カラフル・パラダイス"(神津裕之。B面。アレンジがチープだけど妙に味わい深い)
"ハンサム・ガール"(見良津健雄。Ribbonの"サイレント・サマー"を思わせるユーロビート・ロック歌謡)
"夏のMAJO"(フランキーT.フラメンコ・ギター入り哀愁ユーロビート歌謡)
"太陽をあげたい"(見良津健雄。ハツラツとしたユーロビート歌謡)
IN THE GARDEN The White Whale Story
Phantom Jukeboxシリーズと名づけられたRev-Ola編集コンピはタートルズでお馴染みのWhite Whaleの音源集。Triste Janeroが突出してる感じもするけど、他にもイイ曲が結構多くて、以前Varese Sarabandeから出てたヤツより断然良い選曲。
"All At Once / Dalton & Montgomery"("Happy Together"系名曲)
"You'll Be Needing Me Baby / Nino & April"(今までなんとなく聴かずにいた人たちだけどこれはイイ曲)
"Darlin' You Can Count On Me / The Everpresent Fullnes"(GS風フォーク・ロック)
"Rene De Marie / Triste Janero"(ボッサ・ソフトロックの隠れた傑作)
"In The Garden / Triste Janero"
"If It Weren't For You / The Committee"(R&Bリズムにグルーミー・メロディ)
"Do You Really Have A Heart / Dobie Gray"(ニコルス/ウィリアムス)
"Freight Train / Horse"(浮遊感のあるフォーク・ロック。後半は爆発)
"We've Only Just Begun / Freddie Allen"(カーペンターズ版とはまた違う魅力)
NIGHT TIME MUSIC B.T.Puppy Story
Rev-OlaのPhantom Jukeboxシリーズ第2弾はトーケンズがプロデュースしたB.T.Puppyレーベルのコンピ。60年代後半のトーケンズに通じるグルーミーで時にちょっとサイケなハーモニー・ポップ集。冒頭のThe Sundae Trainの2曲がハイライトだけど、特に前半はほとんどイイ曲ばかり。こういうレベルの高いコンピを立て続けに聴くと60年代物にまたハマりそう。とりあえず、いつでも買えると思って後回しにしてしまってるRev-Ola盤を揃えていこう。
"Love Affair Of Two Happy People / The Sundae Train"(ハーモニー・ポップにファズ・ギターが絡む名曲)
"Sing Sweet Barbra / The Sundae Train"(美メロなサンシャイン・ポップ)
"First Spring Rain / We Ugly Dogs"(哀愁フォーク・ロック)
"Mister Snail / Margo,Margo,Medress&Segel"
"Poor Man / Canterbury Music Festival"
"Amanda's Man / Amanda Ambrose"(Brute Forceのドラマティック作)
"Sweet Pajamas"(凝ったアレンジのガレージ・ポップ)
"Girl On Swing / Bob Miranda"(ちょっと古めかしい、夢見るようなスロー・ワルツ)
"I'll Be Seeing You / Randy & The Rainbows"(フォー・シーズンズ風のパワフルなハーモニー・ポップ)
"Perhaps The Joy Of Giving / The Rock Garden"(サイケ寄り佳作)