今日聴いたもの

Soul Survivors / Soul Survivors
74年。アーリーAORテイストのブルー・アイド・ソウル盤。隠し味のラテン・ビートが利いたイイ曲揃い。TSOPレーベルだけど、フィリー・ソウルっぽさはあまり感じないなあ。アップテンポの曲で聞けるホーンや男臭いコーラスはちょとシカゴみたい。「洋楽秘宝館」シリーズ。
"Everything's Changing"(洒脱なラテン・ソウル)
"Virgin Girl"(オルガンの湿った音色が泣けるスロー・ナンバー)
"Start All Over"
"Soul To Soul"(ギャンブル/ハフ作のニュー・ソウル風高揚チューン)
White Lady / Badger
74年。これも「洋楽秘宝館」の1枚。ブリティッシュ・ハードとホワイト・ソウルが融合。ジャッキー・ロマックスのグルーヴィーな楽曲と、重心の重いリズムやブルージーなギターとの組み合わせになんとも言えない違和感があって面白い。プロデュースはアラン・トゥーサンで、4曲目のファンキー・ロック"Don't Pull The Trigger"なんかはいかにもそんな感じ。
"Everybody-Nobody"(これはギターの音色が軽めの、洒落たファンキー・ロック)
"Listen To Me"(ポップなブルース・ロック)