今日聴いたもの

The Best Of Apo Hiking Society
82年。フィリピンの男性3人組。フォーク・ロック、ジャズ、AORなんかがないまぜになった70's MORな音で、時にはレターメンばりの美麗コーラスを披露。なんとなくバリー・マニロウに通じる音楽性で、切ないメロディを持ったなかなかの佳作揃い。
"Pumapatak Ang Ulan"
"Panalangin"(ビッグバンド・サウンドの3連ロッカバラード)
"Ewan"(男女混声のハーモニー・ポップ)
"American Junk"(エレポップ+ブルース・ロックな異色作)
Roots / Sepultura
ブラジリアン・スラッシュ・バンドの96年作。ミックスはアンディ・ウォレス。一つの曲中でリズム・チェンジを繰り返す重量級ヘヴィー・サウンドと押し殺し絶叫スタイルでシャウトするヴォーカルという、朝から聴いてるとやたらとテンションが上がってくる音楽。特にサンバとスラッシュが融合/同居した曲が最高。
"Ratamahatta"(カルニーニョス・ブラウン参加。サンバ・リズムの祝祭スラッシュ)
"Endangerd Species"(これもカルニーニョス・ブラウンが参加)
"Dusted"(フリーキーなギターが好み)
"Dictatorshit"(疾走系)
"Chaos B.C."(スラッシュ+サンバ+テクノ)