今日聴いたもの

The Blue Series Sampler The Shape Of Jazz To Come
03年。Thirsty Earのブルー・シリーズからセレクトされたサンプラー盤。ジャズ・コンボがクラブ系トラックを導入したタイプの曲とニッテッィング・ファクトリー系かプログレ寄りのジャズ演奏が半々くらい。どちらも大体予想がつく感じの音が多くてちょっと拍子抜け。アルバムを聴いてみたいと思ったのはSpring Heel Jackくらいかな。
"That Subliminal Kid vs. The Last Mohican / DJ Spooky"(映画音楽風ブレイクビーツ
"Lit / Spring Heel Jack"(不気味なノイズと哀愁トランペット)
Good News For People Who Loves Bad News / Modest Mouse
新作。楽曲が随分派手になったなというのが第一印象。マーキュリー・レヴフレーミング・リップスの近作を思わせるオーケストラル・サイケポップ"The World At Large"や80'sカレッジ・ロック/ニューウェイヴ風の陽性ロック"Float On"などこれまで聴けなかったタイプの曲が目白押し。所々でこのバンドならではのアンサンブルが顔を覗かせてはいるけど、やっぱりこの音はこれまで自分をシビレさせてきたモデスト節とは確実に違うモノだと感じる。80'sリヴァイバルを視野に入れた企画アルバムなのかな。そうであって欲しい。
Super Roots 6 / Boredoms
96年。アイデア豊富なインスト・トラックが17曲。チープでストレンジなんだけど妙に耳触りが良くて、どの曲もずっと聴いていたい気にさせられる気持ち良さ。
"01"
"2"(アシッド・シンセが気持ち良いファンキー・ロック)
"7"(ドラムとシンセのデュオ。トライバル)
"5"(奇怪なアシッド・グルーヴ)
"13"
"14"(テクノ。サックスみたいな音色が印象的)