今日読んだもの

神様のパズル / 機本伸司
ヘヴィーなテーマを物理的に追求する爽快青春小説。ここに書かれている「宇宙の作り方」はほとんど理解出来なかったけど、それが解き明かされていく(ように見える)過程は、分からないなりにスリリングに感じた。
「結果だけ鵜呑みにして生きてても意味がない。何でも自分で考えないと、いつか馬鹿馬鹿しい思いをするよ」という一節が印象に残ったけど、ある意味、それ以前の読書体験に終ってしまった。