今日聴いたもの

Somewhere In Afrika / Manfred Mann's Earth Band
82年。エレポップ的なシンセと民族音楽の引用で味付けされたハード・プログレ。オリジナル曲はほとんどなくて、ボブ・マーリー、スティング、アンソニー・ムーア、アル・スチュアートなどのカバー曲がアルバムの大半を占めてる。面白い音を出してる瞬間は時々あるけど曲調がやたらとアレンジが大仰なんでダサく聞こえる。もうちょっとミニマルなアレンジだったら今聴いても格好良く聞こえたかも。
Ceux Du Dehors / Univers Zero
80年3rd。1曲目の暗黒チェンバー・ロック"Presage"がかなりカッコイイ。この前聴いた4th「Uzed」に比べるとかなり現代音楽的で、映画の音楽や音響の断片をツギハギしたような曲が多いアルバム。時々ジャズロック的な場面もあるけど、あくまでもパッチワーク的な楽曲の一パーツに留まってる感じ。