今日聴いたもの

Be Serious! / The Newcolours
ドイツのギター・バンドの88年1st。ハウスマーティンズを思わせる人懐っこいメロディと青い声質のヴォーカルが懐かしい。ちょっと楽曲構成がゴチャゴチャしてて完成度が今一つの感じもするけど、ドラムレスの曲では逆にそれが魅力に。
"Call On Me"
"The Splinter In My Heart"
"Gimme More"
Warrior Queen / Akabu
95年2nd。On-u物なんでエッジの立ったダブ・サウンドかと思ったら、意外にルーツ中心に幅広い音楽性。女性バンドならではのソフトなハーモニーが気持ち良い。
"Fate Of The World"(エレクトロなカリビアン・レゲエ)
"Warrior Queen"(スピリチュアルなフォーキー・ルーツ)
"My Love"(スウィートなラヴァーズ)
"Sweet Inspiration"(スペーシーなシンセが面白い)
"The World"(メロウなルーツ・レゲエ。イイ曲)
State Of Mind / Ten City
90年2nd。マーシャル・ジェファーソンが手掛けるハウス・トラックに70年代ソウル風ファルセット・ヴォーカルとコーラスが乗るという基本コンセプトに変わりはないけど、楽曲の完成度が恐ろしく高い。キラキラ・ディスコティークなソウル・ミュージックが詰まった傑作。
"Whatever Makes You Happy"
"I Should Learn To Love You"
"Destiny"
"It Ain't No Big Thing"
たったひとつの贈り物 / 井上麻美
93年。学園ネタを散りばめた歌詞や五つの赤い風船のカヴァーなどかなり確信犯的な作りのレトロな清純アイドル・ポップ。結構イイ曲もあるけど声自体に魅力が乏しいので全体的に今一つの印象。
"日曜日のプラトン"(高橋ひろ作曲、平間あきひこ編曲のテクノ・ポップ調)