今日聴いたもの

Greensleeves Rhythm Album #44 "Good To Go"
グリーンスリーヴスのワン・ウェイ・シリーズに手を出すのは初めてなんだけど、やはりコアなレゲエ・マニアじゃない自分のようなポップス・ファンには敷居が高いなあ。
エレファント・マンの"Bun Down Dat"で使用されていたGood To Goというリディムの曲ばかり集めてるんだけど、リズムが同じというだけじゃなくて、どの曲も完全に同じトラックを使用してるんで、初めのうちは笑って聴けても、20曲も聴いてるとさすがに嫌になってくる。
シズラやウェイン・ワンダーなどいくつか気になる曲はあったけど、結局プロデューサーのドノヴァン・ベネットが制作したオリジナルのインスト・トラックが一番格好良いと思う。
Something New / Barbi Benton
歌うプレイメイト、バルビ・ベントンの76年3rd。最高のスタジオ・ミュージシャンとコンポーザーで固めたMOR盤。
"Something New"(アンドリュー・ゴールド。爽快なカントリー・ロック)
"Staying Power"(ニール・セダカ。オールディーズ調だけど当時の新曲)
"He's A Rebel"
(クリスタルズの名曲。これも70年代の音で再構築されたアーリー60'sスタイル)
"Thinking Of You"
(ウェンディ・ウォルドマン。あまりにロマンティックで泣けてしまう傑作バラード)
デジタルトリップ シンセ組曲 うる星やつら / 深町純
うる星やつら」の主題歌や挿入歌をシンセ主体のインストにアレンジした企画盤。ブッ飛んだ珍解釈を期待してたんだけど、同時期のKEEPとかの音とはかけ離れた生ぬるい軽音楽で拍子抜け。84年。
Again / ファニー・カンパニー
アルバム、シングル曲からのベストっぽい選曲に未発表曲を加えた編集盤。いかにも70年代前半の日本ロックという感じの直球ハードロックが中心。
"トリップ仲間"(グラマラスなロックンロール)
"真夜中列車第2便"
(ロック・バンドが売れ線を狙って歌謡曲っぽくなったこういうタイプの曲は大好き)
"廃虚"