今日聴いたもの

MOBO倶楽部 / 渡辺香津美
84年。橋本一子村上秀一仙波清彦といったメンツを従えた硬質ジャズ・ロック。このユーモアと越境感覚はレコメン系に通じるかも。
"危険がいっぱい"(80'sクリムゾンっぽいメカニカル・ギターが格好良い)
"強制接吻"(変拍子が気持ち良い疾走ジャズ・ロック)
"Σ"(ウエスタン・スウィング〜ファンク〜フリー〜オリエンタルとめまぐるしい展開)
ハートにタッチ / 高田橋久子
78年。12曲中9曲が佐々木勉作品。榊原郁恵に提供した楽曲群の神がかり的な素晴らしさに比べて、他の歌手に書いた曲はあんまり面白くないのが多い気がするんだけど、このアルバムには"ハートにタッチ"など面白くて良い曲がいくつか。
歯切れの良い歌い方と"ギターのように愛されたい"みたいにちょっとエッチだったり妙にマゾっぽかったりする歌詞とのミスマッチが独特な味わいの清純歌謡。
"ハートにタッチ"(勢いのある哀愁ディスコ歌謡)
"そよ風の香水"(シティ・ポップス的なボッサ歌謡)
"ひとつになってシルエット"
"待ちわびてだあれ"
"ふたつ年上の恋人"