今日聴いたもの

Night Cruiser / Deodato
ディスコとフュージョンの間を行くダンサブルなインスト・アルバム。サルソウル・オーケストラなんかに近い音。突出した曲はないんだけど、全編に鳴り響くクラップがひたすら気持ち良い。80年。
Empty Glass / Pete Townshend
80年。ニューウェイヴなフーという趣の3rdソロ。シンセを多用してもしっかりトラッド臭が漂うあたりはいかにも英国ロック。
"And I Moved"(決してテクノ・ポップではないんだけどテクノ感覚の不思議ロック)
ふれあい / 中村雅俊
大ヒット"ふれあい"を収録した74年1st。トランザムミッキー吉野がバッキング。ミッキー吉野が作・編曲した2曲が異様で面白い。
"笑うがいいさ"(石間秀樹。60年代英国ポップ風)
"夏の終り"(ミッキー吉野。壮大なシンセ・アレンジのフォーク歌謡。強引なエンディングに感激)
"デンマーク農場"(ミッキー吉野。凝り過ぎててカッコイイのかどうかよく分からない)
さよならの吸殻 / 中村雅俊
76年2nd。自作曲をラストショウ+岡田徹&武川雅寛をバックに歌う。これは気持ち良いだろうなあ。前作に比べると楽曲が地味なのは仕方ないけど、ヘタな70年代日本ロックの隠れ名盤よりはイイ曲を書いてると思うし、全体に当時のアメリカンロックのエッセンスを散りばめた密度の濃い演奏が楽しめる好盤。
"季節がかわるその中で"(ボードビル風のイイ曲)
"さよならあの人"(ラテン・ビートのフォーク・ロック。爽快。)
"私の町"
"田舎歌"(ファンキーなカントリー・ロック)
"さよなら"