今日聴いたもの

Lavender Popcorn / John Kongos
Sanctuary編集の60年代音源集。前半はいかにもサイケ時代のB級ポップ集という感じだけど、後半に全曲収録されてる「Confusions About A Goldfish」というアルバムがイイ。フォーキー・サイケな好盤。この前聴いたRepertoire盤がイマイチだったんで、一緒に買ったこのCDはなかなか聴く気になれなかったんだけど、これは買って良かった。
POISON / サンハウス
83年発表のベスト・アルバム。知ってるのは"レモンティー"くらいかなと思ってたけど、意外に聞いたことのある曲が多かった。やっぱりカッコイイわあ。オーソドックスなR&Bビートなんだけどギターのカッティングが異様にシャープでメタリック。時々浪曲師みたいになるヴォーカルも面白い。
シングル・コレクション / ザ・フォーク・クルセダーズ
蛭子能収のイラストをジャケットにあしらった91年のシングル集。これには収録されてないけどアルバム「紀元貳阡年」に入ってた"オーブル街"という曲がすごく好きだった。このCDではじめて聴いた曲では"青年は荒野をめざす""ソーラン節""百まで生きよう"といったあたりが良かった。ただ大半の楽曲に漂うカレッジフォーク臭にはどうも馴染めない。CDの帯に「日本のビートルズ」とか謳われててライナーで「サージェント・ペパーズ」や「リボルバー」が引き合いに出されているのも自分にはピンとこない。
The Best Of Flo & Eddie
ライノの編集盤。タートルズともマザーズとも違う煌びやかなパワーポップがたくさん。これはイイ。もっと早く聴くべきだった。
The Groove Lounge After Hours
EMI編集のダンス・クラシック集。74年のミニー・リパートンから92年のアレステッド・ディベロップメントまで。これくらい幅がある選曲の方が飽きずに楽しめる。全く捨て曲無しのノンストップ・ミックス。また欲しいレコードが増えてしまった。
Phaedra / Tangerine Dream
74年5th。部屋を暗くしてヘッドフォンで聴いてたりすると、すごく浸ってしまう音なんだけど、こうしてパソコンに文字を打ち込みながら流していると、単なるジャマにならない音楽。時々ヘンなシンセ音が出てきてハッとするけど、すぐまた音が鳴っていることも忘れてしまう。