今日聴いたもの
- China / 高中正義
- エクステンデッド・クラブ・ミックス。オリエンタルなインストナンバー。ハード・エッジな打ち込み音がカッコイイ。85年。
- Someday / 佐野元春
- 82年3rd。この時期の音源は「No Damage」で満足してて、なかなかオリジナル・アルバムを聴こうという気にならなかったんだけど「音楽誌の書かないJポップ批評」ナイアガラ特集号を読んだら聴いてみたくなった。どの曲にも印象的なメロディと歌詞があって全体によく出来たポップ・アルバムだと思うけど、やはり「No Damage」に収録されてた3曲が良いかなあ。「フェーム」みたいな映画のラストに流れそうな"Rock & Roll Night"はちょっと気恥ずかしい。
- M.V.P./ Harvey Mason
- 81年アリスタ盤。全曲歌入りでクロスオーヴァーというよりはダンサブルなAORという感じ。シンセドラムの音が気持ちイイ。
"How Does It Feel"(イントロが格好良い)
"Universal Rhyme"
"On And On"(ドラムが格好良い!ベスト・トラック) - Open Up/ Ray, Goodman & Brown
- 82年。この時代になるとソウルとクロスオーバーとAORの境目は曖昧に。この老舗ソウル・グループの4thはシンセ・オリエンテッドなアーリー80'sアレンジとオーソドックスなヴォーカル・スタイルが絶妙にマッチした好盤。
"If We Open Up"(シンセが変。だけど不思議とメロウ)
"Saying Goodbye Is Easy"
"It Was Always You"(お洒落アーバンソウル。ベストトラック)
"You Turned My World Around"
"Take Me To The Top Of Your Mountain"(クールなスロー・ジャム) - At Home / Soft Verdict
- 82年12インチ。フィリップ・グラスに通じるミニマル室内楽にノイジーなギターが絡んだりするポスト・パンク・チェンバー。良い。B面"Not At Home"はよりエレクトロニクス音を強調した別ヴァージョン。
- The Crackdown / Cabaret Voltaire
- 83年。「スリー・マントラズ」を除くと5枚目のスタジオ・アルバム。昔はこのダンサブルなエレ・ポップ路線は全然ダメだったんだけど今の自分の耳にはどう聞えるかなと思い再挑戦。さすがにアレンジがカッコイイ。キャブスだと思わなければ尖がったエレポップのレコードとして楽しめる。