今日聴いたもの

Play That Funky Beat / Willie & The Mighty Magnificents
Rimshotsの前のオール・プラティナムのハウス・バンド。Whatnautsなんかの甘茶ヴォーカル・グループのバッキングをやってたというのが信じられない、いなたいノーザン・ソウル。この手のマイナー・グループの常でほとんどがどこかで聞いたような2番煎じな退屈な曲ばっかりなんだけど、ガレージやサイケものと同様、ときどき凄くヘンなのやイイ曲が混じってるからこういう編集盤は見逃せない。
"Riding High"(タイトゥン・アップなリズムに乗って咽び泣くサックスがたまらん)
"Play That Funky Beat"(スライを誤解したような妖しいノヴェルティ・ファンク)
"Take My Love"(哀愁ノーザン。カッコイイ。)
"Get Away From Me Girl"(サビの唐突なリズム・チェンジがナイス。)
Combat / Mochipet
剽窃モノの好盤。All Songs Uncopyrightedというクレジットが清々しい。"Yes vs.NoMeansNo"とか"Aphex Twin vs.Thompson Twins"など冗談みたいなタイトルが並んでて、聴いてみると実際そのとおりの音なんで笑う。でもヒップホップとジョニー・キャッシュが見事に合体した3曲目などは素直に感動。終盤、ネタ切れ気味でやや失速するのが惜しい。
"Mochi vs.Soulseek"
"Wang Chang vs.The Real Wang"(爆笑)
"Johnny Cash vs.Cash Money Millionaires"(カッコイイ)
"Yes vs.NoMeansNo"(コレも見事)
Decoy / Miles Davis
84年のアルバム。このなんとも掴み所の無い音をらしいと思うか衰えと見るか微妙なところ。ただジョン・スコフィールドとの共作の3曲はありがちなジャズ・ロック〜フュージョンでハッキリ言ってつまらない。ジョン・スコって、ちゃんと聴いたこと無かったんでそのうち何か買ってみようかと思ってたけどこれを聴いてその気が失せた。
Yellow Groove / 電撃ネットワーク
デジ・ロック風、ヒップホップ風など3曲。あまり印象に残らなかった。こういうのはうっかりダブり買いしがちなんで気を付けよう。
Love Together(Parappa The Rapper Mix)/ Nona Reeves
筒美京平小山田圭吾に曲提供したらこうなる?っていう感じ。本当によく似てる。"DJ!DJ!"という曲の方が好き。タイトル・トラックは松浦雅也プロデュース。
Reggae Dance Party
RASレコーズの87年コンピ。80年代後半のダンスホール物。適度に尖がった音で気持ちイイ。