今日聴いたもの

ファンク・ファクトリー

'75年。マイケル・ウルバニアクを中心としたジャズファンク・ユニット。ねちっこいフュージョン・ファンクビートにヨーロピアン・ジャズコーラス的な流麗ハーモニーが乗るという組み合わせはなかなか新鮮。曲によってはキメキメのパワーフュージョンでやや苦手な場面もあるものの、とにかくヴォーカルパートの曲がイイので、全編ダレずに聞ける。ゴリゴリと腰に来るグルーヴと優雅なヴァイオリンやコーラスとの対比が極端すぎてちょっと笑う"Horsing Around"や、クラヴィネット・ファンクにデリケートなソフロ・コーラスが乗る"After The World Goes Home"とか凄く好き。