今日聴いたもの

Witch Burning

Witch Burning

米国マイナーバンドの'71年作で、プレ・ハードロックなへヴィサイケにチープなムーグシンセが絡む、重いのか軽いのかよく分からない独特な音楽性。何はともあれ軽快にグルーヴする10分強の魔女狩りサイケ"Witch Burning"の印象が強烈で、特に中盤の激しいムーグソロは最高。他に、産業ハードのプロトタイプのような"Why"やハッシュ的な横ノリファンキーロック"You Can't Run My Life"、快適アップテンポなジャジー・ビートロック"You're Just A Dream"など多彩な音楽性で飽きさせないけど、個人的にはGSっぽい歌謡感のあるキャッチーな小品"The Drifter"が特にお気に入り。