今日聴いたもの

Crossover Soul - 1975-79 LA Sessions

お馴染みの"The Rising Cost of Love"をはじめ、70年代後半のいくつかのシングルと大量の未発表曲で構成されたKENT編集盤。70年代ノーザンな音に少し塩辛い歌声が乗る、エモーショナルさとアーバンなAOR感覚が同居したモダンソウルという感じ。フリーソウル全盛期ならこみ上げ系と称されていたかもしれない快適テンポの"(What Are We Gonna Do About) This Mess"に、乾いた空気感が心地よい美メロAORソウル"(Love Is My) Secret Weapon"、ピアノSSW系シティポップ風味の"Try Something New"と続く序盤の3連発が何といっても絶品。