今日聴いたもの

JK21やねん (通常盤)

JK21やねん (通常盤)

'11年。関西在住の少女たちのグループのアルバムで、全編に漂う陽性バブルガム感が楽しい1枚。昭和テイスト炸裂のグリッター歌謡で唯一ローカルアイドルっぽい歌詞の"I・愛 KANSAI"から、高揚感のある傑作パワーポップ歌謡"恋のキセキ"に"涙目ピースサイン"と、冒頭からシングル・リードトラックを惜しみなく聞かせる構成で、いきなりクライマックスという感じなんだけど、以後も、高速テクノ歌謡の"ちゅ!"とか、クラシックを引用した"天使と悪魔"やソフトロック・ベース歌謡とでも言うべき"年上のダーリン"など、フックの効いたオモシロ曲がいろいろ。