今日聴いたもの

Golden Age of Apocalypse (BFCD023)

Golden Age of Apocalypse (BFCD023)

'11年。ウニョウニョと地を這いながら変な方向にうねりまくるベースラインや、ほのかにニューエイジな香りも漂う硬派ジャズロックな音楽性とか、確かにジャコパスっぽいかも。でもイマドキR&BとミナスとカンタベリージャズロックAORチックに融合したような、歌モノ曲の不思議な感覚には独自な個性を確かに感じる。甘いナヨ声ヴォーカルもすごく好み。

久しぶりにほぼ全曲お気に入りなアルバムなんだけど、ロバートワイアットにも通じる静謐ジャズロッキンAOR"Is It Love?"に、シンセの音の粒立ち具合が気持ち良い密室エレクトロファンク"Jamboree"からサンバ・テイストのジャズロックトロニカ"Boat Cruise"と続くメドレー、快適アップテンポな爽快AORの足元でベースが変態的にウネリ続ける"Walkin'"あたりが特に好き。