今日聴いたもの

The Chosen Few In Miami / The Chosen Few
ジャマイカのレゲエ・コーラス・グループのマイアミ録音盤にボーナス・トラック13曲(King Sporty名義)をプラスした、73〜76年音源のTrojan/Sanctuary編集盤。ストレートなソウル/ファンク曲も多いんだけど、70年代ソウルにレゲエのリズムが融合したタイプの曲がやっぱり良い。バックはKC & The Sunshine Band。
"Night And Day"(まさにスウィート・ソウル・レゲエ!)
"I Am A Man"(ファンクともレゲエともつかないリズムが面白い)
"In The Rain"(ドラマティックスの名曲のソウル・レゲエ・カヴァー)
"Wandering"(Johnny Clarkeってこんなイイ曲を書くのか)
"Daniel"(エルトン・ジョンのカヴァー。イイ曲)
"All Things Change"(ノーザン・ソウル・スタイル)
"Dancing Mood"(軽快なミディアム・グルーヴ)
The Back Door Wolf / Howlin' Wolf
73年。ゴツくてダーティーなブルース・ロックがいっぱいのラスト・アルバム。ドスの効ききまくった歌声にシビれるけど、1曲くらいファンキーなヤツも聴きたかった。70年前後のアルバムも再発されないかなあ。
"Moving"
"Speak Now Woman"(ハープシコードがヒップなスロー・ブルース)
"You Turn Slick On Me"(これもハープシコード入り)
"Watergate Blues"(ギターの切り込みがスゴイ)
"Can't Stay Here"(ちょっとハネるリズムが気持ちイイ)
デュオ ユー& ユー / W
ピーナッツからウインクまで女性デュオの歌謡曲カヴァー集。"情熱の花"以外はあんまりハッとさせられるようなアレンジの曲はなくて、ほとんどカラオケ+アルファみたいな感じなんだけど、"かけめぐる青春"や"お誂え向きのDestiny"などオリジナルを聴いたときには気付かなかったイイ曲を再発見。ベスト・トラックはリンリン・ランラン"恋のインディアン人形"(筒美京平)かキララとウララ"センチ・メタル・ボーイ"(井上大輔)かな。