今日聴いたもの

Viva Maria / Tania Maria
81年と82年のConcord盤のカップリングCD。81年の「Piquant」はシンプルなアレンジのジャズ・サンバ演奏で、スタジオ・ライブっぽい。この人の音楽をちゃんと聞くのは初めてなんだけど、思ってたより歌はジャズ・ヴォーカル寄り。どちらかと言うと普通に歌ってる曲よりスキャット物の方が良かった。
"Yatra"(躍動感のあるスキャット・サンバ)
"Lemon Cuica"(ドラムレスだけど凄くグルーヴィー)
"Vem P'ra Roda"(ハンドクラップにワクワク。これはイイ曲)

82年の「Tauraus」は前作に比べるとオリジナル曲の比率が大きくなって、エレピ使用曲なんかもあるせいか幾分クロスオーヴァー的な印象。なんだけど躍動感溢れるアップテンポなスキャット・チューンにやはり惹かれる。
"Imagine"(ジョン・レノン。メロウなブラジリアン・フュージョン・アレンジが新鮮)
"Eruption"(70'sセルメン風疾走チューン)