今日聴いたもの

ナイアガラで恋をして 大瀧詠一トリビュート
03年。前川清の"幸せな結末"は、こんなイイ曲だったのかと再発見。原田知世の"夢で逢えたら"も、初めてこの曲を良いと思えた名カヴァー。オリジナルに近い雰囲気だけどさらに深みが増した感じのクレイジー・ケンバンド"Tシャツに口紅"もイイ。トリビュート盤ってオリジナルで大好きだった曲より、あまり思い入れのない曲の方が安心して聴けるな。
ザ・ファントムギフトの奇跡
インディーズ時代のシングル曲に未発表デモやライブ音源をプラスした21曲入り編集盤。個人的にはカルトGSコレクション以降に再発見したGSのガレージな魅力を、80年代半ばに見事に再現していたバンド。リアルタイムで1stアルバムを聴いた時にはGS風のメロディが苦手であんまりハマらなかったんだけど、今聴くと自分がガレージ物に求める格好良さが詰まった名曲揃いで最高。ベースのグルーヴがスゴイ。
"トンネル天国"(サイケなパーティー・サウンズ!カッコイイ)
"魔法のタンバリン"(名曲)
"離したくない"
"ハロー!!"(傑作)
"ヴァンピールの森"(ジャジー・ガレージ)
Guldkorn / Family Four
スウェーデンの男女4人組の66〜72年音源ベスト。ミュージカルっぽかったりカントリーっぽかったりするポップス・ナンバーを健全、明朗に歌い上げるコーラス・グループ。前半はスリルに欠ける退屈な曲が多いんだけど、途中からイイ感じの曲が続く。"Chelsea Morning"や"Mr.Bojangles"といったカヴァー曲に耳がいってしまうけど、オリジナルにも結構素敵な曲が。
"Vart Svenska Eldorado"
"Tjanare Karlek"(グルーヴ・ポップ)
"Familjelycka"(グルーミーなイイ曲)
"Tidig Sammarmorgon"("Chelsea Morning"カヴァー。ベストトラック)
"En Dog Fylld Av Karlek"
"Harliga Sommardog"
"Mr.Bojangles"(可憐なカヴァー)