今日聴いたもの

東京ビートニクス VOL.1
コモエスタ八重樫編集、60's歌謡コンピのコロムビア編。イイ感じのジャズ歌謡を集めたさすがのハイセンス選曲。「The Voice Of Girls」のレコメン文を読んで以前から興味を持ってたんだけど、中島そのみのメチャクチャ個性的なヴォーカル・スタイルには一発で魅了されてしまった。ところで"針切りじいさんのロケン・ロール"って"ロックを踊る宇宙人"へのオマージュなんですかね。
"ハイティーン・ベビー / 中島そのみ"
"キーキャーシャウト / スリーキャッツ"(シスターズ・コーラス風ジャズ歌謡)
"ロカビリー剣法 / 堀威男とスイング・ウエスト"
"東京ベベ / 中島そのみ"(服部良一。口笛入り)
"ファンキー野郎 / 沢村みつ子"(ブルージーなズージャ歌謡)
東京ビートニクス VOL.2
コロムビア編第2弾。こちらはリズム歌謡や英国ビート・バンドに影響を受けたと思しき楽曲が中心で、ビートルズゾンビーズのカヴァーなども収録。しかし"ペイパー・バック・ライター"まで日本語カヴァーが存在していたとは。
"恋のGTタイプ / 金井克子"("他人の関係"のイメージからは想像もつかないパワフルなツイスト歌謡)
"シャウト・アンド・ブルース・ビート / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ"(米国ガレージに通じる僻みヴォーカルがナイス)
"ウーマン / クール・キャッツ"(コリン・ブランストーンとは対極の能天気カヴァー)
"ハイティーン・ゴーゴー / 森本和子"(この破壊的な歌唱はちょっとした衝撃)