今日聴いたもの

A Promise / Xiu Xiu

アメリカの宅録ユニットのエクスペリメンタル・フォーク盤。メランコリックな歌と過剰なスカム/ジャンク・テイストが同居した音楽性で、結構シューゲイザーっぽい曲が多い。メチャクチャ凄い曲や美メロ曲がある訳でははないんだけけど最後まで聴いてしまう。03年。
"Apistat Commandar"（マーキュリー・レヴをチープでジャンクにしたような曲）
"Pink City"（少しマイブラ系）
"Sad Redux-O-Grapher"（ジャンク・フォーク組曲）
"Blacks"（シューゲイザーっぽい哀愁ジャンク）
"Ian Curtis Wishlist"（タイトルがイイ）

Silence In The Secret Garden / Moodymann

03年。相変わらず低音が太くウネるドス黒クロスオーヴァー・ハウス。10分近く延々と四つ打ちが続くタイプの曲はほとんどなくて、どの曲も変わったアレンジや構成で面白い。
"Entrance 2 The Garden"（オープニング小品。オリエンタル）
"LIVEINLA 1998"(フリーなピアノにアフリカっぽいヴォーカル)
"Shine"（漆黒ソウル・ハウス。静かなハンド・クラップがイイ）
"Yesterdays Party Watta Bout It"（変則リズムの不思議トラック）
"Silence In The Secret Garden"（インダストリアルなジャズ・ハウス）
"On My Way Home"（ただただカッコイイ）

The Unrelenting Songs Of The 1979 Post Disco Crash / Jason Forrest

04年。耳馴染みのあるフレーズがゴチャマゼにコラージュされたジャンル横断ブレイクビーツ。ギター・インスト/ブルース・ロック風の"Satan Cries Again"、ディスコでテクノな"Ceci N'est Pas Du Disco"、ホーンが熱いカンフー系ディスコ"INKhUK"、ハードロック・ブレイクビーツの"180 Mar Ton"、"Stepping Off"、"10 Amazing Years"など愉快で痛快な曲が満載。ベストトラックはそれらが全部ミックスされたようなドタバタ・チューン"Spectacle To Refute All Judgments"。