今日聴いたもの

Devin Dazzle & The Neon Fever / Felix Da Housecat
04年。かなり直球なエレポップ/ニューウェイブ調。短い曲が矢継ぎ早に繰り出される賑やかなアルバムだけど、どの曲もそこそこ良く出来たポップソングという感じで、コレという必殺の曲はないかなあ。この手の音が懐かしくて新しいと感じた時期もいつの間にか過ぎてしまった
"Romantique"(クールなヨーロピアン・エレポップ)
"Wacting Cars Go By"(リフがカッコイイ、エレポ・ギター・ロック)
"Hunting Season"
アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 伊藤美紀
80年代後半のアイドル。ムーンライダーズなメロディが満載の"やる気マンマン体操"(白井良明)は愛聴してたけど、レパートリーの大半を手掛けている井上ヨシマサの曲が苦手で、昔シングルをまとめて聞いたときはあまりピンと来なかった。でも改めて聞いたら80年代後半っぽいハード・エッジなエレポ・アレンジと栃内淳のキャッチーな歌詞が上手く噛み合った"哀愁ピュセル""UBU""誘惑'88"といった青春性典ポップスは結構イイ感じ。"チョークのイニシャル"の不思議なストリングス使いも気になる。
乱魔堂 / 乱魔堂
72年。この前コンピで聞いたウエストコースト風の"ひたすら"という曲が気に入ったんでアルバムを購入。HAGAKURE再発盤。これまでブルース/ハード・ロック色の強いアートロックだと思って敬遠してたんだけど、聴いてみるとやっぱり基本的にはそういう音で、"ひたすら"はむしろ異色な曲だった。疾走チューン"風がぴゅー・ぴゅー"とアシッドなハード・ロック"可笑しな世界"は格好良い。