今日聴いたもの

400% Dynamite!
ソウル・ジャズの名物コンピ第4弾。00年。500%や600%同様、ヴィンテージなスカやレゲエに混じってダンス・ホール物も収録されてるせいで、埃っぽいロックステディ・ビートからチープな打ち込みリズムへ、といった唐突な場面転換があって程よく刺激的な選曲。
"We Are Not The Same / The Cimarons"(ガール・ポップ風味もあるノーザン・ソウル・レゲエ)
"Pot Cover / General Degree"(怪しいダンス・ホール・ダブ)
"Who's That Lady / Paris Connection"(アイズレー・ブラザーズの名曲。チンピラっぽい哀愁が漂うナイス・カヴァー)
Where Flamingos Fly / Gill Evans
71年。フリーな感覚を内包したビッグ・バンド・ジャズ。同時期の英国ジャズ・ロックに通じるくすんだトーンが魅力的なんだけど、時々顔を覗かせるアナログシンセが微妙に浮いてて楽しい。ジョン・サイモンがプロデュース。
"Nana"(男女の喘ぎ&絶叫入りのビッグ・バンド・ジャズ・ロック)