今日聴いたもの

The Roaring Silence / Manfred Mann's Earth Band
76年。時代のせいもあるのかもしれないけど、これまで聴いたアルバムに比べるとグッと垢抜けてポップになった感じ。プログレ的な大仰なアレンジは相変わらずだけど。
"Blinded By The Light"(ヒット曲。めちゃくちゃキャッチーで盛り上がる)
"Starbird"(ギターとキーボードのソロ・バトルが熱い讃美歌ロック)
Chance / Manfred Mann's Earth Band
80年。随分アレンジがシェイプアップされてきた。ギター・リフがハードロック調になりキーボードの音色がニューウェイヴ風に軽くなって、結果「産業」一歩手前のポップ・ロック集に。
"Lies(Through The 80's)"(スピード感のあるパワーポップ
"Adolescent Dream"(ユーリズミックス風?男女デュオ・ナンバー)
"No Guarantee"(面白アレンジのハードロック。ベスト・トラック)
Gilles Peterson Worldwide Programme1
00年発表のジャイルズ・ピーターソン編集コンピ。当時の最新ナンバーとヴィンテージ物を織り交ぜた構成。聴いたことのある曲もこの流れで聴くと全然違って聞こえて、印象の薄かった曲も見違えるように輝いている。曲目を見てるだけでは気付かないけど実際聴いてみるとこれはかなりスゴイ選曲。特にジャズ中心の2枚目には感動した。"Black Mary / Pariss Clemons"から"Respect / Rotary Connection"に繋がる瞬間など匠の技を見せつけられた感じ。