今日聴いたもの

Strange Things / Tackhead
90年3rd。アリーナ・ロック調のシャウト・ヴォーカルを擁しているせいか大味なハードロックみたいに聞こえる曲が多い。ただダビーな音響処理やノイジーなギターが格好良いんで、インストのインタールードなんかは素直に良いと思えるんだけども。
"Change"(ハード・エッジなリズムとメロウなギターの対比が面白い)
"Positive Suggestion"(エスニックなコーラス入りダブ・ロック・インスト)
Songs In A Minor / Alicia Keys
R&B系SSWの01年1st。スローやバラード中心の構成で自分にとってはつい流し聴きしてしまうタイプのアルバム。1曲目の"Piano & I"から"Girlfriend"への流れが相当良くてかなり期待してしまっただけにガッカリ。ただ、いくつかかなり良い曲があるのも確かなんで話題の2ndは一応聴いてみるつもり。
"Girlfriend"
"Mr.Man"(Jimmy Cozierとのデュエット。スティービー風の良曲)
No! Make / 制服向上委員会
00年の18th。メンバー自身による行儀の良いバックコーラスが相変わらず面白い。このグループのアルバムには必ず1,2曲はすごく変わった曲やイイ曲が収録されてるんで、安く見つけたら買ってしまう。
"一人 ふたり"(コーラスワークがソフトロックっぽい)
"ノーメイク"(パクリっぽいけどすごく良い曲。ディスコでテクノなメッセージ・ソング)
Space Between / Chris Carter
81年に出たソロ・アルバム。アブストラクトな電子音響インスト集といった趣でスロッビング・グリッスルやクリス&コージーの音楽とは微妙に手触りが違う感じ。時々ありがちなアンビエントっぽくなってしまうのが惜しいけど、エクスペリエンタルなタイプやリズムがハッキリしたテクノ・ポップ風のやつは良い。