今日聴いたもの

C'est Chic / Chic
78年2nd。さすがにアルバムはバラエティに富んだ作り。なのでベスト盤で聴いたときはワンパターンに思えたヒット曲も引き立って聞える。
"I Want Your Love"(シングル・カット曲ではこれが一番好き)
"Sometimes You Win"(夢見るようなニューヨーク・ディスコ。ベスト・トラック)
Night Nurse / Gregory Isaacs
82年コンパス・ポイント録音。ルーツ・ラディックスがワン・ドロップ・リディムを決めまくる正統派のレゲエ・アルバムだけど、Wally Badarouのシンセが変な音を出してて面白い。もうちょっとソウル寄りの曲も聞きたかった。
"Cool Down The Pace"(清涼スウィート・レゲエ)
re・ac・tor / Neil Young & Crazy Horse
81年。当時のニュー・ウェイヴ/パワーポップの影響を受けたかのような、やけにメリハリの効いたリズムと歌メロ。しかしそのバックで鳴り続ける爆音ギターはまだ70年代を引きずってる感じでそのアンバランスさが微妙な味わい。
"Op.er.a Star"(ニューウェイヴ色が強い)
"Surf.er Joe and Moe the Sleaze"
" Mo.tor Cit.y "(爆音カントリー・ロック。面白い)
"Shots"(西部劇風の轟音ロック。突き抜けた傑作)
Locomotive d'Or / Claude Nougaro
73年。パーソネルを見るとムーグ奏者が参加してるんでファニーでストレンジな音を期待したんだけど、基本的にはシャンソン系のSSW。ただシャンソンにしてはバックの演奏がほとんどプログレ並みに高密度で、これはこれで面白い。
"Dansez Sur Moi"(やたらとダイナミックなフォー・ビートのシャンソン
"Rue Saint-Denis"("Girl Talk"がグルーヴィーなシャンソン・ジャズ・ロックに)
"Montparis"
Bubble Gum, Lemonade & ...Something For Mama / Mama Cass
69年。「Dream a Little Dream: The Cass Elliot Collection」というベストCDは好きでよく聴いてたけど、オリジナル・アルバムは初挑戦。ベスト盤収録曲以外では陽気なポップス路線よりグルーミーな曲調のものの方がクオリティが高いように感じる。CD解説によると「知的で実験的な音」らしい1stも面白そう。
"It's Getting Better"
"Welcome To The World"(バブルガム・ポップ風の名曲)
"Lady Love"
"He's A Runner"(都会的な陰影に富んだローラ・ニーロ作品)
"Move in a Little Closer, Baby"
"Who's To Blame"(リア・カンケル)
"Make Your Own Kind Of Music"