今日聴いたもの

A Word Of Science / Nightmares On Wax
warpから出た91年の1st。シカゴ・ハウスに通じる手触りのソウルフル・テクノ集。「Carboot Soul」以降のダウン・テンポな彼らしか知らなかったんで、アップ・テンポな曲が大半を占めるこのアルバムには意表を突かれた。けど独特の柔らかな音色は既に確立されてて気持ちイイ。
Manchild Featuring Babyface
ベイビーフェイスが在籍していたヴォーカル&インストゥルメンタル・グループ。2枚のアルバムからピックアップされたP-Vine編集盤。さすがに曲がイイ。ブラック・ロック的な感触もある埃っぽい演奏と裏腹なメロウなメロディに痺れる。
Springs Super Best / Springs
スピード感満点のユーロビートに仕上げられた"赤いスイートピー"が凄い。原曲とかけ離れたアレンジなんだけど、これはこれでアリと思わせる秀逸なカヴァー。あとは"Downtown"がやはり良い。
Mambo Nassau / Lizzy Mercier Descloux
コンパス・ポイント・スタジオ録音盤。うねるベースが気持ち良い。ハイファイになったコントーションズみたいな楽曲群が最高。80年の2nd。
The Way-Out Record For Children / Miss Nelson & Bruce
This is a FUNNY Record!教育用のレコードなんで、ところどころ退屈な部分もあるんだけど、次々に繰り出されるヘンな音やキャッチーなフレーズについ耳を奪われて聞きつづけているうち、底抜けの明るさがだんだん不気味に思えてくる。
"Motorcycle Ride"(68年にして既にスーサイドの音が聞えてくる!)
"School For Robots"(音だけでも十分笑える)
"Accents"
"The Saucer's Apprentice"(力作)